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新潟県 胎内市

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更新日:2024年8月13日

令和6年第2回胎内市議会定例会

<市政報告(全文)>

令和6年第2回胎内市議会定例会(令和6年6月7日(金曜日)~6月25日(火曜日))

1 洋上風力発電事業について

2 胎内DEERSの活動と連携について

3 胎内高原ワインについて

4 中山間地域の取組について

5 本市の春の代表的なイベントであるチューリップフェスティバルについて

6 主な観光施設におけるゴールデンウイークの期間中の入込状況について

7 奥胎内ヒュッテの営業について

8 韓国へのトップセールスについて

9 教育に関する取組について

洋上風力発電事業について

 昨年12月、国から公募により発電事業者が選定されて以降、これまでも当該発電事業者と折に触れて情報交換の場を設けており、事業計画の概要について説明を受けるとともに、洋上風力発電に対する本市の期待や思いを伝えてきております。
 また、既に、発電事業者からは洋上風力発電所から送電する海底ケーブルを陸揚げして接続する陸上変電所を村松浜地内で計画している旨お聞きしており、市も関わりながら既に地権者などに対しても説明を行っておりまして、4月中旬からは当市沖に調査船が入り海底の地盤や地形の状況の詳細な調査が行われるなど、徐々に目に見える形での動きも活発化してきております。
 市役所の庁内では、本市が求める洋上風力発電の地域振興策を更に深化させて検討していくためプロジェクトチームを立ち上げ、発電事業者との具体の協議に備えております。
 また、先月には私から発電事業者にお願いをして議員の皆様に事業計画の概要を説明していただく機会を設けましたが、今月13日には洋上風力発電事業への参入について関心を示す事業者向けの説明会を、今月29日には市民向けの説明会を開催する予定としております。
 今後も引き続き、この大切な事業が円滑に推進されていくよう発電事業者との連携を密にしながら、事業計画の詳細がより具体として明らかになってくるタイミングを捉えて市民の皆様に情報提供を行い、理解の醸成を図ってまいりたいと思います。
 なお、かねてより検討をしてまいりました洋上風力発電に関連した海外視察につきましては、発電事業者であるRWEにもご協力をいただき調整を進めてまいりましたが、来月10日から14日の日程で欧州へ行く予定で考えておりますのでお知らせいたします。
 

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胎内DEERSの活動と連携について

 先月11日に市内で2度目となるアメリカンフットボールの公式戦が開催され、我らが胎内DEERSは迫力あるランやパスを次々と決め、見事な勝利を収めました。
 今回は好天に恵まれ、同時開催されたDEERSフェスタでは市内事業者の出店を始めとして、公式戦を盛り上げようとする機運や協力体制が充実し、連携の輪が広がっておりまして、市内外から約1,000人もの方に訪れていただきました。
 この胎内DEERSとの連携は、チームの皆様から一昨年の豪雨災害の際の災害復旧支援や公式戦開催時の本市PRにご協力をいただいている一方、本市といたしましても胎内DEERSのアメフトを通じた活動にエールを送るなどお互い様の関係性を良好に築いていくことが肝要であると考えておりますので、今後も引き続き、そこに携わる関係者はもちろんのこと市全体が幸せで元気になっていくことを目指してまいりたいと思っております。
 

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 3 胎内高原ワインについて

 昨年はワインの原料となる加工用ぶどうが良質であり、平年に比べ多く収穫されておりますので、質の高いワインの生産に期待を寄せているところでございます。
 この秋には、胎内産ワインの魅力を広く感じていただくため、ロイヤル胎内パークホテルにおいて、季節の料理と合わせて、ワインを味わっていただく会を開催したいと考えております。
 今後も、市の大切な特産品としてその魅力を発信しながら誘客の源泉として観光誘客につなげるべく取組を進めてまいりたいと思っております。
 

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 4 中山間地域の取組について

 県の進める中山間地域の持続可能な営農や集落機能の維持・発展に向けた計画である「ビレッジプラン2030」の取組として、市が県やJA北新潟と連携して支援を行ってきた結果、昨年度、鼓岡・大長谷地区の全集落で組織する「夢ビレッジ胎内290」が立ち上がり、営農継続、鳥獣害対策、地域活性化をテーマに、地域住民が一体となって主体的な活動を行ってきており、今年度は、各テーマに対し、インターンの受け入れやイノシシ対策、地域のイベントの開催などを試行的に行うことが計画されております。
 今後も引き続き中山間地域の活性化の推進を図るため、住民主体の活動への支援と協力を行ってまいりたいと考えております。
 

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 5 本市の春の代表的なイベントであるチューリップフェスティバルについて

 本年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての開催となりましたが、天候に恵まれたこともあり、昨年よりも1,000人ほど多い約5万5,000人の方にご来場いただき、約750種類ものバラエティに富んだチューリップや様々な催しを堪能していただきました。
 今後もチューリップ生産者や関係団体と協力しながら、内容の充実を図るとともに、市の特産品であるチューリップのPRにつながる魅力あるイベントとなるよう努めてまいりたいと考えております。
 

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 6 主な観光施設におけるゴールデンウイークの期間中の入込状況について

 4月27日から5月6日の間におけるロイヤル胎内パークホテルの宿泊人数は、約560人でございまして、昨年度の同期間とほぼ同程度の実績となりました。
 次に、樽ケ橋遊園につきましては、約1万3,000人でございまして、天候に恵まれたことや、チューリップフェスティバルにおいて当遊園のPRも図ったこと等による相乗効果で、昨年度より約1,000人の増加となっております。
 

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 7 奥胎内ヒュッテの営業について

 昨年度は、県道の崩落等により営業ができない状況でございましたが、今年度は、今月14日から営業を再開する予定でございます。
 今後、県が計画している電気ケーブルの更新工事により、電気の使用ができなくなることから、11月中旬の閉館日が例年より少し早まる可能性もございますが、その場合はホームページ等で周知してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
 

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 8 韓国へのトップセールスについて

 少子高齢化などの影響もあり国内のゴルフ人口がなかなか増えない中、市内4つのゴルフ場から受入れ意向や対応などを確認した上で、ゴルフツアー客を始めとするインバウンド誘客のため、先月28日から30日までの3日間、韓国でトップセールスを行ってまいりましたが、この度のセールスでは、旅行エージェント3社とゴルフ専門のエージェント2社を訪問し、市内ゴルフ場と市の観光PRをしてまいりました。国内においてはインバウンド誘客が堅調な地域とそうでない地域の二極化が顕在化してきている中で、今後の誘客を高めるべく取り組んでいかなければならないと考える次第です。

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 9 教育に関する取組について

 中学校の再編につきましては、胎内市立中学校再編検討委員会において、昨年10月から3月まで4回の協議を重ね閉会とさせていただきましたが、現在、そのご意見等を踏まえ、教育委員会において再編に関する方針案をまとめているところでございます。
 今後につきましては、方針案がまとまり次第、パブリックコメントを実施して、ご意見をいただいた後、年度内に方針を定め、胎内市の中学校における望ましい教育環境の整備を具体的に進めてまいりたいと考えております。
 

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お問い合わせ

総合政策課企画政策係

新潟県胎内市新和町2番10号

電話番号:0254-43-6111

kikaku@city.tainai.lg.jp