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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2014年9月30日

冬季研修

 応援団スタッフでは、昆虫のことについて学ぶ勉強会を冬季に実施しています。

 毎回テーマを決めて、その内容を詳しく掘り下げて勉強します。

 応援団スタッフだけではなく、一般の方も参加できます。

5回目

 2014年 3月 8日に、2013年度冬季研修の5回目を実施しました。

 テーマは「展示案内の方法」でした。

 参加者は22名でした。

展示案内の方法

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 最初に展示室で職員から実際に展示の解説を受けました。

 どのようなことを伝えたいのか、それにはどのように伝えればいいのか。

 展示についての知識があるだけでは案内はできません。

 聴き手を惹き込む話し方や、人との接し方も学ばなくてはなりません。

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 お話しができる 時間も限られています。

 伝えなければならないことを軸に、話す内容に厚みをもたせていくことになります。

 簡潔で、要領を得ており、そして明快。

 聴く方を退屈させず、なるほどと思っていただけたら、まずは上出来です。

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 展示を解説し、案内するためには、もちろん展示対象への知識もなくてはなりません。

 それを土台に、自分の中にあるものと融合させて、自分だけの物語を展開します。

 決まり文句の解説では、聴く相手をたのしませることはできないのではないでしょうか。

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 各自が準備された図鑑や文献を実際にひもといて、自分の解説したい昆虫について調べました。

 図鑑といっても、こどもを対象としたやさしいものから、専門的なことを記述したものまでと、いろいろとあります。

 自分の力量にあったものをまず手に取って、さらに詳しく識りたいことが出てきたら、その上のランクの図鑑を頼ってみましょう。

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 幼いこどもたちふたりは、一緒になって展示の解説を考えました。

 専門的な知識だけが素晴らしいわけではありません。

 ちびっこにも、それなりのできる解説があります。

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 こちらの小学生は春の女神ギフチョウの解説に挑戦しています。

 一般によく知られているチョウだけに、ひととおりの解説では新鮮味がありません。

 なかなかに熟練を必要とする、難しい対象です。

410  こちらでは高校生が、トンボについて解説をがんばりました。
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 大人スタッフも負けてはおりません。

 今まで歩んできた人生の重みが、解説に独特の含蓄をもたらしていました。

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 のこりの時間は、飼育室でこれまでの飼育の続きを行ないました。

 カブトムシ幼虫の体重を量り、用紙に記入し成長具合を確かめました。

470  カマキリも順調に育っていました。

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp