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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2016年3月1日

冬季研修

 応援団スタッフでは、昆虫のことについて学ぶ勉強会を冬季に実施しています。

 毎回テーマを決めて、その内容を詳しく掘り下げて勉強します。

 応援団スタッフだけではなく、一般の方も参加できます。

3回目

 2016年 2月27日(土)に、2015年度冬季研修の3回目を実施しました。 

 テーマは「昆虫を調べてみよう」でした。

 昆虫のことについて調べる方法を学びます。

昆虫を調べてみよう

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 春も近づいてきた陽気を感じさせる陽射しの中、今回の研修には大勢の参加者が集まりました。

 応援団スタッフと一般参加者あわせて総勢22名。

 遠方の新潟市や関川村からの参加者もいらっしゃいました。

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 研修室での勉強は2部構成で行いました。

 昆虫のいろいろなクイズに、資料を調べて回答する第1部。

 各自の好きな昆虫について、資料を調べて原稿をつくりみんなの前で発表、そして質問に答える第2部です。

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 図鑑や検索図、資料、同好会誌などの文献を手に取れるよう準備しました。

 これらを駆使して、出された問題の答えを探します。

 また、標本箱も用意し、標本に添えられているラベルのデータを読み取ってもらいました。

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 問題の1例を紹介します。

 マイマイカブリ、コブヤハズカミキリ。

 さて、頭につく同じ2文字の言葉があります。

 答えはサド(佐渡)。

 これらは佐渡島特産の亜種です。

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 参加者は普段は手にする機会の少ない、専門的な図鑑をひもときました。

 チョウやトンボ、カメムシなど、なかまごとにまとまった図鑑が出ています。

 厚くて、写真が豊富に載っており、解説もくわしいです。

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 さあ、みんなの前に出てきて、大きな声で発表します。

 少し緊張するなあ。

 こちらのちびっこは、大好きなヘラクレスオオカブトについて調べて発表してくださいました。

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 おさない参加者も、親御さんの力を借りて、それなりに精いっぱい頑張って発表しました。

 みんなに聞こえるように、大きくはっきりと、そして顔をあげて。

 この経験をこれからに活かしてくださいね。

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 図鑑や本で調べることによって、今まで知らなかったこともわかってきます。

 あまり昆虫が好きでなかった子も、自分で調べていくうちに、興味が湧いて好きな昆虫ができました。

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 仲の良いお友達同士で、一緒になって調べて発表する子もいました。

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 昆虫だけではなく、土の中にすむ小さな生き物ついて調べて発表してくれる子もいました。

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 昆虫のたくさん生息している胎内では珍しくない種類でも、街の中ではあまり見かけない種類もいます。

 人それぞれ、その昆虫に対する想い入れも異なります。

 その想いを伝えることができれば、立派な昆虫博士といえるのではないでしょうか。

 

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp