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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2014年9月30日

冬季研修

 応援団スタッフでは、昆虫のことについて学ぶ勉強会を冬季に実施しています。

 毎回テーマを決めて、その内容を詳しく掘り下げて勉強します。

 応援団スタッフだけではなく、一般の方も参加できます。

4回目

 2014年 2月22日に、2013年度冬季研修の4回目を実施しました。

 テーマは「昆虫の調べ方」です。

 参加者は15名でした。

昆虫の調べ方

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 冬季研修も4回目、いよいよ後半戦です。

 今日の研修内容は“昆虫の調べ方”。

 昆虫の色々なことを調べる方法を学ぶ勉強会です。

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 図鑑や検索図や学会誌などの各種資料を取り揃えました。

 実際にみなさんに手に取っていただいて、出題されたクイズの答えを調べていただきました。

 専門書は一般の書店では入手できない物も多く、目にする機会も少ないかも知れません。

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 この問題の答えはどこに載っているかなあ。

 あれ、こっちの図鑑とあっちの図鑑とでは少し書いてあることが違うぞ。

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 会場を移して、普段は入ることのできない、図鑑や文献を収蔵している資料庫を見学しました。

 茶色く色の褪せた、しっとりとした匂いのするような、古い文献が山のようにあります。

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 飼育室で前回の飼育作業の続きを行ないました。

 カブトムシの幼虫の重さを計り、記録をつけます。

 あっ、糞をしたぞ。

 前回よりも少し重くなったかな?

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 アクタエオンゾウカブトは、幼虫の期間が大型のオスで3年ほどもあるといわれています。

 すんなりと成長していくわけではありません。

 成長の過程で、ときには若干体重が減少してしまうこともあります。

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 ほら、みて。

 僕の幼虫、こんなに大きくなったよ。

 最初は怖くて幼虫に触れなかったのですが、ようやく自分で持てるようになりました。

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 カマキリ幼虫へのえさやり。

 ピンセットでスズムシの幼虫をはさみ、カマキリの顔の前で揺らします。

 また、スポイトでケースの隅に置いてあるティッシュに水分を与え、水飲み場をととのえます。

 多くの生き物にとって、水分は生きていくうえで大切なものです。

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 ちょこまかと見失うくらいに小さかった幼虫が、こんなに大きくなりました。

 かまで挟んだスズムシの幼虫を、おいしそうに食べています。

 もう少しで成虫になります。

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 前回観察したヘラクレスオオカブトは、黒く色づきました。

 でもまだ蛹室の中で休んでいて、餌も食べません。

 

 

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp