更新日：2025年11月28日

飯豊連峰における登山者死亡事案について

このたび、飯豊連峰足ノ松尾根登山道において、11月23日から登山中に行方不明となっていた男性とみられる遺体が、25日に登山道付近で発見されました。現場周辺ではクマが目撃されており、クマによる被害の可能性が高いとみられています。

県内では、クマの出没が継続している状況を踏まえ、警戒レベルを維持・継続する必要があることから、令和7年10月6日に発表した「クマ出没特別警報」に基づく「クマ出没警戒強化期間」を2か月延長し、最大級の警戒を継続して呼びかけております。

被害概要

• 発見日時
  11月25日午前9時30分頃
• 発見場所
  飯豊連峰足ノ松尾根登山口（胎内口）から約1.2km地点、登山道付近
• 死亡者
  男性1名
• 状況
  顔や首などに引っかき傷や嚙まれたような損傷があるほか、発見当時に近くでクマ1頭が目撃されていた。

足ノ松尾根登山道（胎内口）の通行規制について

足ノ松尾根登山口（胎内口）に至る県道胎内二王子公園羽黒線は、冬期間全面通行止めとなっております。

一般車両のほか、徒歩通行も進入禁止となっておりますので、ご協力のほどお願いします。

• 通行規制時期
  令和7年11月19日から令和8年6月上旬（予定）
• 通行規制区間
  胎内市下荒沢胎内第2発電所～奥胎内ヒュッテ

詳細は、新発田地域振興局地域整備部ホームページ（外部リンク）をご覧ください。