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更新日:2019年7月16日

胎内市チューリップフェスティバル

胎内市チューリップフェスティバル

第27回(令和元年)チューリップ写真コンテスト

審査を終えて

 

内市のチューリップ写真コンテストは、本年27回目を迎えました。イベントの期間中の来場者は昨年に比較して増えましたが、天候が悪くフェスティバルのオープニングイベントが中止になりました。そのことが影響してか、応募作品は昨年の327点から206点と121点も減となりました。しかし、審査を行いましたところ、遠くは北の岩手県から、南は大阪までの8都府県からの応募がありましたし、内容的にも年々質的に向上してきています。改めて全国の写真ファンに感謝したいと思います。

 さて、全国でチューリップを題材にした写真コンテストは他にもありますが、胎内市の写真コンテストは今や全国でもトップクラスのコンテストと考えております。そうした中で、今回の最優秀賞の胎内市長賞である駒形政則氏(新潟市)の作品「ミクロコスモス」は、チューリップの日常の在り方の本質を見極め、レンズワークを駆使しての傑作です。また、新潟日報賞に輝いた上杉正春氏(新潟市)の作品「風船と門出を祝って」は、新婦の純粋な喜び、そして新郎の責任感を意識しながらの喜びに見えて感動しました。更に、特選の太田誠二氏(新潟市)の作品は高齢化社会の一面を見た思いでした、谷川るい氏(大阪府)の作品は、純白のチューリップの中の少女、眩いばかりの清潔感と美しい作品です。全体を通して感じたことは、テーマが花だけに綺麗で素直な作品が多く、好感が持てました。ただ、今後に向けてでありますが、撮影に当たってのカメラポジション、出品に当たってのトリミングには十分注意を払って貰いたいことです。最後になりましたが、胎内市のチューリップは、2ヘクタールの畑に60種類、80万本の花が咲き、隣接する2ヘクタールの畑には菜の花が咲きます。遥か前方には残雪を頂いた飯豊連峰が望めます。また、日本海沿岸の当地の砂丘地は見事です。来年も沢山のチューリップ写真をお待ちしています。応募要項は胎内市のホームページ、或いはアサヒカメラ、日本カメラ、フォトコン等にも掲載します。

筆ながら、今回ご応募下さいました皆さん、並びに関係者に厚く御礼申し上げます。有難うございました。

以上

 

令和元年7月吉日

審査委員長(公社)日本写真家協会会員高橋与兵衛

 

第27回応募状況

応募者 84名
応募総数 206作品
入賞数 16作品

 

第27回入賞作品紹介

画像クリックで拡大表示します※【作品名/作者】

 

胎内市長賞【ミクロコスモス/駒形政則】

1

 (JPG:2,140KB)
チューリップの美しさ、可愛らしさ、そして神秘的な繊細さを導き出して独特の宇宙観を表現した作者の意図が、素直に伝わってきます。小さな水滴の中の宇宙、これが失われたらまた次に新しいのが生まれようと、待っている。それを支えるのが若々しい緑の茎と、温かい花びら。最高賞に相応しい作品です。

 

新潟日報社賞【風船と門出を祝って/上杉正春】

2

 (JPG:1,484KB)

 幸せいっぱいの新婚夫婦、とりわけ新婦の笑顔が素敵です。バージンロードの赤と、背景の新緑とのコントラスト、手前のプランターのチューリップの美しさが、華やかな雰囲気を高めています。そして、青空に旅立つ風船に、心を託して見送る人達、素晴らしいです。

 

特選【チューリップとの時間/谷川るい】

3

 (JPG:1,742KB)

 真っ白なチューリップの畑の中に、微笑みながらポーズを取る少女。同系色に近いスカイブルーのコスチュームで、清潔感に好感が持てます。ポイントとなるのは初々しい笑顔と髪に差したチューリップにも似た可愛いリボンです。とりわけ赤の部分が印象的です。

 

特選【平成を共に過ごして/太田誠二】

 

 

4

  (JPG:1,750KB)

ほのぼのとした、温かい作品です。ペットをあやすお父さん、右側の犬は関心を持ってくれたが、左の方はお母さんに興味を抱いている。そんな仕草におばあちゃんは満足して微笑む。明るく温かい家庭を象徴する作品です。背景の新緑、白いチューリップも効いています。

 

株式会社新潟フジカラー賞【チューリップカプセル/羽田壽弘】

5

 (JPG:910KB)
雨上がりでしょうか?チューリップの葉に下がった二つのしずく。その中に映った赤いチューリップ、それぞれに広大なチューリップ畑が広がっています。そんなシーンを天地反対に展示して見せる心配りと、構造的に赤い花びらを上にして、現実的に見せる等の手腕に脱帽です。

 

富士フォトギャラリー新潟賞【リップルちゃんらに囲まれて/松沢淳一】

6

 (JPG:2,347KB)
 にこやかな新婦、希望と責任感で真剣な眼差しの新郎、晴れがましい一瞬を見事に捉えています。この門出を祝う、やらにゃんとリップルちゃん、左右反対に並び替えると、新郎新婦の心境と同じポーズになるが、こうしたことで安定感のあるバランスの取れた構図になっている。

 

胎内市観光協会賞【片笑み/吉岡義和】

7

 (JPG:382KB)
 暗雲の中に隠れそうな太陽、その光を受けて幻想的に佇むチューリップを見事に捉えた作品です。ややもすれば、太陽の輪郭をハッキリ出しそうなところを敢えてぼかして光源を左上にまとめた事で、構図的にも無理がなく、右の大きな花の存在感が確かなものになっています。

 

JA胎内市賞【わたしのチューリップかわいいでしょ?/田村直也】

8

 (JPG:3,402KB)
 女の子の素直な気持ちが、伝わってきます。小首をかしげ、両手を揃えて口元に持ってくる。女性ならではの仕草です。背景には行き交う観光客、新緑とのどかな空、そんな空気感をソフトな映像にまとめたことで、ファンタジックな世界のようにまとめられました。

 

入選【みぃつけた!/亀山岳史】

9

 (JPG:1,206KB)
 青空に向かって伸び行く赤いチューリップ、そこへ女の子が現れ大きな声で指をさす。温かい赤い花、緑や黒の尖った葉、人生楽あり苦あり。そこへ果敢に挑戦する一人の女性の姿を観た思いです。

 

入選【見て見て/高橋ジュン】

10

 (JPG:2,085KB)
 良く晴れた広大なチューリップ畑を見ながら、楽しそうにスケッチする二人の子ども達。とても素敵です。欲を言えば右側の女の子の表情に、今少しあどけなさや、明るさ、笑顔が欲しいところです。

 

入選【主張/大越県司】

11

 (JPG:2,725KB)
超広角レンズを使ってのパノラマ写真、手前の一本の赤いチューリップを中心に作画されています。遥か前方の青い空と緑、左上の二人が画面を引き締めています。惜しいのは赤い花の花弁が良く見えないことと、右中ほどの黒い部分が気になります。 

 

努力賞【小さなメルヘン/西山雅之】

12

 (JPG:920KB)
 赤いチューリップを、画面いっぱいに写し込んだ作品です。その中には、白鳥が、白い雲の下、水しぶきを上げながら舞い降りる瞬間を連想させる映像にも見えます。白鳥は北に帰ったばかり、惜別の想いでしょうか。

 

努力賞【カーニバル/田中日登志】

13

 (JPG:2,401KB)
 満開のチューリップが咲き誇る中、沢山の観光客が思い思いに楽しんでいます。青い空に浮かんだ白い雲、新緑の春の香りが漂ってくるようです。前景の花々の並びをもう少し整理されたら、もっと良かったです。

 

努力賞【乙女の園/手島岱月】

14

 (JPG:1,291KB)
 スマホで記念撮影する二人の女性、すばらしいです。手前のチューリップが白い縁取りのピンク色、そしてバックの菜の花、さらに背景の新緑、若い女性にお似合いの撮影スポットとなりました。構図的には、二人を真ん中よりやや右に寄せたら好かったです。

 

努力賞【令和初の記念/渡辺隆】

15-1

(JPG:1,283KB)

開花前の、緑一色の菜の花畑に描かれた新元号。これからは、どんな時代が来るのでしょうか?明るく、穏やかで、楽しい時代でありたいものです。二人の女の子の表情、希望と夢に満ちています。背景がチューリップでないのが惜しまれます

 

努力賞【超、人気/本間トモ子】

16

 (JPG:1,913KB)
 キャラクターの、やらにゃんとの記念写真。撮影前の並べる人、カメラを構える人、それを見守る人、臨場感に溢れる作品です。見守る人の背中の絵柄がとても良く効いています。

 

 

 

お問い合わせ

胎内市チューリップフェスティバル実行委員会
(農林水産課農村交流係内)
電話番号:0254-43-6111(内線1245・1246)
koryu@city.tainai.lg.jp