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更新日:2025年12月8日
※回答内容は回答時点の状況に基づくものであり、現在とは異なる場合があります。
僕たちはほぼ毎日、駅の西口広場公園でボール遊びをしています。だけどバスケットボールのゴールがありません。西口広場公園にどうかどうかバスケットボールのゴールを作ってください。お願いします。
もう1つお願いがあります。駅周辺にスケートボードができるところを作ってください。今は、遊ぶところが少ないので、みんな晴れてる日も家でゲームをしているのだと思います。
市長への手紙をいただきありがとうございます。
要望してくれた中条駅西口の公園にバスケットボールのゴールをつくることについては、公園が小さい子どもからお年寄りまで様々な方々が利用される場所で、多くの皆さんの安全を考えると、残念ながら難しいと考えています。また、駅周辺でのスケートボードについても、住民の皆さんの安全や暮らしやすい環境のことを考えると、今すぐに良い場所をつくることは難しいでしょう。
ただし、せっかくいただいたお手紙なので、子どもたちが身近なところで遊ぶことのできる場所をつくってほしいという思いを大切にしたいと思います。今後、バスケットボールのゴールやスケートボードを含め、学校以外の場所で、子どもたちの遊び場をつくることをしっかりと考えていくこととします。
二人の子どもを出産しました。その際に大変困ったことがありましたので、今後、胎内市で産み育てる方が困らなければいいなと思い今回送らせていただくことにいたしました。
私は県外出身で、夫も市外出身です。頼れる身内が近隣にいないのですが、下の子の出産時、保健師さんより胎内市では出産はタクシーを使えない旨を教えていただき、近隣市町村の陣痛タクシーに登録するか、隣市で働く夫を呼ぶかの選択でした。
夫に帰宅してもらう方が早いため、職場にお願いし、何かあったら即出ていい旨了承いただけたため何とかなりましたが、地元で生まれ育った方が多くみられる胎内市は自助共助でほとんどのことが賄えてしまうために妊娠、出産、育児に関する公的サポートや民間のサービスが都市部に比べて薄いという印象をとても受けました。
市内に産院はなく、みなさん新発田や村上、市外で産む選択肢しかありません。私の場合は大学病院でしたので新潟でした。
妊婦の運転はリスクが高いとして、推奨されていませんし、陣痛やトラブルの際に病院に行く手段として陣痛タクシーの整備がなければ、この地に頼れる親族がある人しか安心して産めないのではないかな、と思います。そうなると市の少子化は進む一方なのではないかと思います。
また、かつては黒川村の観光産業が盛んだったと聞きました。
私は妊活組だったため、妊活関連の知り合いもいるのですが、彼女たちから「胎内市って妊活にご利益がありそうな名前だね。妊活スポットはないの」と幾度となく聞かれました。
妊活中の方向けの観光の目玉があれば県外からの人も呼び込め、加えて子育てを手厚くすることで県外者に胎内市の魅力を知っていただき、定住に繋げることは出来ないかな、と短絡的な意見かもしれませんがご提案させていただきたいと思いました。
高齢者が多い市ですからそちらを手厚くしなければならない現状は十分承知しておりますが、団塊の世代が後期高齢者に差しかかる今、次なる10年、20年を見据えての若い世代への施策強化に取り組んでいただけるとありがたいなと一市民の声として受け止めていただけると幸いです。
このたびは、市の子育て支援について貴重なご意見をいただきありがとうございました。
お手紙を拝見し、医療機関や分娩取扱施設へのアクセスに困難がある当市では、特に出産に対する妊産婦の不安を取り除き安心して子どもを産み育てられる体制づくりが重要であると感じたところでございます。
そこで、 周囲に頼れる親族が居ない等の理由で、陣痛時における医療機関への移動の不安を解消するため、新たに消防機関と連携し、希望する妊婦を対象に、陣痛・破水など出産の兆候や、腹部の痛みや出血、強い張りといった症状となった場合、一旦はかかりつけ医師に電話していただいた上で、救急車で迅速に医療機関に搬送する「胎内市出産サポート119登録制度」を開始することといたしました。
救急車を呼ぶことに対する抵抗感はあるかもしれませんが、直ぐに専用タクシーを設けることはなかなか難しいという側面もありますことから、先ずはこの制度を始めていこうとの考えによるものであることをご理解いただければと思っております。
また何かお気づきの点やご心配なことがありましたら、お気軽に健康づくり課までご相談ください。
最後に胎内の地を妊活スポットというようなお話につきましても、お手紙から気づきを得ることができましたので、更に子育て施策を立案していく中で、胎内市の魅力向上に繋げる取り組みができないか検討を行って参りたいと思っております。
このたびは、貴重なご意見ご提案をありがとうございました。
西条には、本条小学校が胎内小学校と統合してから子供たちの遊ぶ場所がありません。(15年以上は経過していると思います。)親は車でほかの公園に連れていき遊ばせていますが、毎年「大変だ」と声が上がっています。
子どもが少なくなっているのに「公園をつくるなんて」と思われますが、できたら旧本条幼稚園のところに小さな公園をつくっていただきたいのです。
小さな山、ブランコ1台、日よけ、長イスがあればいいと思います。
また、すこやかこども園もベビーカーでよく散歩されていますので、公園ができたらこども園にも使ってもらい、年寄りも散歩に行ったらいいと思います。
よろしくお願いいたします。
日ごろから市のまちづくりにご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
さて、この度「小さな公園でいいので作っていただきたい」とのご要望につきましては、 ご提案頂いております旧本条幼稚園跡地への遊具設置等にあたり、様々な課題はございますが、それらを解消次第、早ければ年内に子どもたちに遊んでいただけるよう進めて参りたいと思いますのでご理解をお願いいたします。
市役所を始めとした公共施設の運営に関して、日々のご尽力に感謝しております。
さて、駐車場に関する点で、妊産婦や乳児連れの家族に優先的に提供されているスペースについてご意見申し上げます。
近頃、これらのスペースに札が掲示されていない車が頻繁に駐車しており、専用のスペースが十分に活用されていないように感じます。
また、他の車が隣に止まってしまうと、特にベビーカーや妊婦の方が乗り降りする際に扉を広く開けられず、不便を感じることが多くあります。
以前、市役所でこの問題をお伝えした際、「妊産婦や乳児連れの方が少ないから仕方ない」という返答をいただきました。
しかし、私はこの考え方に疑問を感じております。
むしろ、少ないからこそ、その存在を大切にし、支援するべきではないでしょうか。
このような対応が続くと、若い世代の市外への流出を招く一因となりかねません。
市の取り組み自体は素晴らしいと感じていますので、むしろ、この駐車場の優先スペースについて、より積極的にPRし、周知していただきたいと思っています。
また、改善の提案として、以下をお願いしたいと考えます。
1.駐車スペースの隣に白い斜線を引き、ベビーカーや妊婦の方が安全に乗り降りできるよう、ドアを大きく開けられるスペースを確保する。
2.駐車場に「妊産婦・乳児専用スペース」を示す看板を高く設置し、誰にでも一目でわかるようにする。
今後も少数派である妊産婦や乳児連れの市民にも配慮していただけると嬉しいです。少ない意見を見過ごさず、これからの世代を大切にする市の姿勢を期待しています。
ご検討いただけますと幸いです。
この度は妊産婦、乳幼児連れの方々に対する駐車場の改善についてご提案をいただき、ありがとうございました。また、社会全体で子育て支援に取り組んでいる中、当市職員が事の本質を理解せず、不適切なお応えをしてしまい、大変申しわけなく思っております。あらためて、全職員が子育て世代・若者世代を支えていく意義を共通の認識とすることを徹底してまいります。
さて、ご提案の件ですが、車の乗り降りや移動の際に配慮が必要な方々のために設けている専用の駐車区画について、ご指摘のとおり、至らない点も確認されたところでございますので、今一度、公共施設の駐車区画を点検し、不備な箇所については、できるだけ早期に改善を図ってまいります。
引き続き、子育てを温かく見守り・支えていく視点を大切にしながら、子どもたちが健やかに成長できる魅力的なまちとなるよう努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
いつも市報たいないの巻末のページの歴史探訪で胎内市の郷土史を勉強しています。大変貴重な記事でコピーをとって学習ノートに貼り、中条町史およびその他地名辞典等と照らし合わせ、奥山荘と関連付けて知識を増やしております。胎内市の様々な情報は市民にとりましても大変ありがたくいつも拝読させていただいております。
そこで、タイトルにありますように、多い時には市報と呼ばれるものが、月に三冊届いておりますが、一冊にまとめてはいかがという提案です。
一冊にまとめてあるほうが便利であると同時に経費の削減につながると考えます。また、一冊にまとめ情報を集積するメリットも大きいと思います。情報の数を増やし、市民の関心を今以上に市政に向ける絶好の機会ではないでしょうか。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
ご提案いただきました件につきましてお答えいたします。
まず、「市報たいない」につきましては、できるだけ望ましいタイミングで皆さまに情報をお届けすることを目的に月に2回発行していることを踏まえ、それを1回にまとめることによる影響をしっかりと検証した上で、そのあり方を定めたいと思います。
また、「市報たいない」は市全体の活動やイベント情報を伝えるため、「議会だより」は議会の活動や議決内容を詳しく伝えるためにそれぞれ発行しています。そのように、両者は目的と内容が異なるため、一つにまとめることは難しく提案には沿えないことをご理解いただけますようお願いいたします。
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