自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”
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更新日:2024年3月30日
教育委員会では、子どもたちが充実した学校生活を送ることができるよう教職員が心身ともに健康で、授業や子どもたちへの指導に取り組める環境づくりを進めるため、増え続ける教職員の時間外労働を減らす教員の働き方改革を進めています。
保護者、地域、市民の皆様におかれましては、働き方改革の推進についてご理解とご協力をお願いいたします。
下の表は、令和4年度における胎内市立学校に勤務する教職員の1カ月あたりの平均時間外勤務の状況を示したものです。文部科学省や県が示している勤務時間の上限である月45時間以上の超過勤務をしている教職員の割合は、小学校で43.4%、中学校で43.9%となっています。また、月80時間以上を超えている教職員の割合は小学校で5.4%、中学校で12.9%となっています。このため、教職員への健康への影響、教育(児童生徒)への影響を考え、このような状況を改善するための取組を進める必要があります。
令和4年度の教職員の1カ月あたり45時間、80時間を超える時間外勤務(平均)をした教職員の割合
45時間超/月 | 80時間超/月 | |||
胎内市 | 県 | 胎内市 | 県 | |
小学校 | 43.4% | 33.2% | 5.4% | 3.0% |
中学校 | 43.9% | 48.9% | 12.9% | 11.8% |
学校行事をコロナ禍以前に戻すのではなく、各校の実情に応じて学校行事や学年単位の行事等を教育目標達成の視点で見直し、精選を行っています。
校務支援システムの導入や保護者向けの情報発信ツール(アプリ)の導入による保護者への情報発信、Webアンケート導入、児童生徒の出欠連絡等のオンライン化により事務作業の負担軽減に取り組んでいます。
学習プリントや家庭への配布物の印刷、校舎内の環境整備、教材準備などの教員業務をサポートし、教員が一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備するためにスクール・サポート・スタッフを配置しています。
各校の勤務実態を把握し、業務の適正化に向けた指導助言を行う取組を進めています。
市内全小中学校に校務支援システム等を導入し、ICT化による業務の効率化を図っています。
授業支援をする学習指導員、校内業務支援をするスクール・サポート・スタッフ、ICT業務を支援するICT支援員を配置しています。
文部科学省の方針により、令和3年度から休日の部活動の段階的な地域移行の取組を進めています。
お問い合わせ
教育委員会学校教育課学校教育係
新潟県胎内市黒川1410
電話番号:0254-47-2711
gakuji@city.tainai.lg.jp