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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2016年1月27日

冬季研修

 応援団スタッフでは、昆虫のことについて学ぶ勉強会を冬季に実施しています。

 毎回テーマを決めて、その内容を詳しく掘り下げて勉強します。

 応援団スタッフだけではなく、一般の方も参加できます。

1回目

 2014年 1月11日に、2013年度冬季研修の1回目を実施しました。 

 テーマは「昆虫の飼育」でした。

 参加者は17名でした。

昆虫の飼育

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 冬季研修は階下の情報ホールを会場に実施しました。

 最初にこれからの予定を説明しました。

 参加者は新潟市や胎内市から総勢17名。

 各自簡単な自己紹介を行ないました。

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 昆虫の飼育方法について資料を用いて説明しました。

 また昆虫のえさクイズも実施しました。

 種類によってえさはちがいますし、成虫と幼虫とで異なる昆虫もいます。

 なかなか難しかったようですが、ひとり100点満点の方がいました。

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 後半は会場を飼育室に移して行ないました。

 飼育室には夏は冷房、冬には暖房が入り、1年中一定の温度を維持しています。

 アマミナナフシの卵を回収してもらいました。

 糞の中に、よく似ている卵が紛れ込んでいるのを探し出し、ピンセットで取り出します。

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 時間を計って回収作業を終了しました。

 それぞれのカップをお互いに交換して、卵の取り残しがないかを確認し合いました。

 交換した相手が1個も見つけられないという、精度の高い作業をされた方もおりました。

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 カブトムシ幼虫の飼育ケースを作製しました。

 袖をまくりあげて、マットをほぐして水を加えます。

 湿り過ぎてしまわないよう、水は少しずつ加えていきます。

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 ゴロゴロと出てきたのはアクタエオンゾウカブトの幼虫。

 日本のカブトムシよりずっと大きいです。

 各自ワンペアを責任を持って飼育することになりました。

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 幼虫の体重を測定して、用紙に記入しました。

 次回の研修時にまた重さを計り、成長の具合を調べます。

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 カブトムシの幼虫にとっては、飼育ケースの中が生活する空間のすべてです。

 ちょっとした振動でも、幼虫にとっては大地震のように感じられるかも知れません。

 ていねいに扱わなくてはなりません。

 そっと運びましょう。

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 窓の外の雪景色が見えるでしょうか。

 このような寒い時季に、飼育室では小さな小さなオオカマキリの幼虫が育っています。

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 カマキリの幼虫にえさと水分を与える作業です。

 えさは少しかわいそうですが、スズムシの幼虫です。

 自然界では生き物はお互いに食べたり食べられたり、密接にかかわりあって生きています。

 春までに成虫にして、展示に出す予定です。

 

 

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp