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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2015年6月23日

観察会のころ見られるトンボ

 昆虫の家のトンボ池で、現在見られるトンボたちを紹介します。撮影日:2015年 6月10日

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 サラサヤンマのメスです。

 黄色と黒のまだら模様をしています。

 フォヴァリングしながら地面の様子をうかがい、産卵に適した場所を探しています。

 小型のヤンマで、原始的形態を遺しているといわれています。

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 サラサヤンマのメスです。

 葦の根元に、産卵に適した場所を見つけました。

 腹部を落ち葉の下に潜り込ませて、湿った地面に産卵します。

 よく見ると、翅の付け根が黄色くなっています。

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 コサナエのオスです。

 水芭蕉の葉に止まって、辺りをうかがっていました。

 初夏の止水域に見られる代表的なトンボです。

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 コサナエのオスです。

 腹部を挙げて、身体に受ける日差しを調節しているのでしょうか。

 初夏の水辺の風景です。

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 シオヤトンボの交尾です。

 オスは白い粉を身にまとっています。

 メスは茶褐色です。

 未熟なオスもメスと同じような色をしています。

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 ヨツボシトンボのオスです。

 春先に見られるトンボで、1週間くらい前まではたくさん見られたのですが、今は個体数が減りました。

 翅に4つの紋があります。

 枯れた葦の枝先に止まって、なわばりを見張っていました。

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 エゾイトトンボの産卵です。

 前方の個体がオスで、後方がメスです。

 メスは植物の組織内に産卵管を突き刺して卵を産み込みます。

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 エゾイトトンボの連結です。

 水色が鮮やかで、初夏の水辺に映えます。

 寒冷地に見られるトンボで、種名は北海道の古い呼び名に由来します。

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 クロスジギンヤンマのオスです。

 岸辺に沿って行ったり来たり、なわばりを見張っていました。

 ギンヤンマに似ていますが、胸に黒い筋が入っています。

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 ムカシヤンマです。

 その名の通り、古い形質を遺しているトンボです。

 幼虫は湿った崖などに穴を掘って生活しています。

 人を恐れないで、地面や石などにぴたりと止まります。

 

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp