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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2023年4月25日

医療費

自立支援医療(育成医療)

 身体に障害のある児童、または現存する疾患をそのまま放置すると将来障害を残すと認められる児童で、手術等の治療により、その障害の除去・軽減が見込まれる場合、その治療に要する医療費の一部を公費により負担する制度です。ただし、指定医療機関での治療に限られます。

対象者

 身体に障害を有する18歳未満の児童で、現存する疾患を放置すると将来において障害を残すと認められ、手術等の治療によりその障害の改善が見込める方。

内容

1.診察、薬剤、手術、入院などの保険診療分が給付対象

2.入院時の食事療養費(標準負担額)、保険診療外の差額ベッド代・病衣代等は自己負担

3.治療費の1割が自己負担(世帯の所得に応じて1か月あたりの負担上限額が設定され、自己負担額が軽減される場合があります。)

<自立支援医療(育成医療)の対象となる障害区分と主な医療>

障害区分

主な医療

視覚障害

白内障、先天性緑内障、斜視⇒手術等

聴覚平衡機能障害

先天性耳奇形⇒形成術、高度難聴⇒人工内耳埋込術

 

音声・言語・そしゃく機能障害

 

口蓋裂等⇒形成術

唇顎口蓋裂に起因した音声・言語機能障害を伴う方であって、鼻咽喉閉鎖機能不全に対する手術以外に歯科矯正が必要な方⇒歯科矯正

肢体不自由

先天性股関節脱臼、脊椎側弯症、くる病(骨軟化症)等に対する関節形成術、関節置換術、及び義肢装着のための切断形成術など

内部障害

心臓

先天性心疾患⇒弁口、心室心房中隔に対する手術

後天性心疾患⇒ペースメーカー埋込術、心臓移植後の抗免疫療法

腎臓

腎機能障害⇒人工透析療法、腎移植術(抗免疫療法を含む)

小腸

小腸機能障害⇒中心静脈栄養法

肝臓

肝移植、肝臓移植後の抗免疫療法

免疫

抗HIV療法、免疫調節療法、その他のHIV感染症に対する治療

その他の先天性内部障害

先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、鎖肛、巨大結腸症、尿道下裂、停留精巣(睾丸)等⇒尿道形成、人工肛門の増設などの外科手術

助成額

 医療費のうち、保険診療の自己負担分が原則1割になります。ただし、所得に応じて上限額が設定されています。

 

自立支援医療(更正医療)

 身体障害者の日常生活を容易にし、職業能力を増進するため、その障害を除去または軽減に必要な医療に要する医療費の一部を公費により負担する制度です。ただし、指定医療機関での治療に限られます。

対象者

 身体障害者手帳の交付を受けている18歳以上の方で、現存する疾患を放置すると将来において障害を残すと認められ、手術等により確実な治療効果が期待できる方

内容

1.診察、薬剤、手術、入院などの保険診療分が給付対象

2.入院時の食事療養費(標準負担額)、保険診療外の差額ベッド代・病衣代等は自己負担

3.治療費の1割が自己負担(世帯の所得に応じて1か月あたりの負担上限額が設定され、自己負担額が軽減される場合があります。)

<自立支援医療(更生医療)の対象となる障害と主な医療>

障害区分

主な医療

視覚障害

水晶体摘出手術、網膜剥離手術、虹彩切除術、角膜移植術など

聴覚平衡機能障害

形成術、穿孔閉鎖術など

音声・言語・そしゃく機能障害

形成術、歯科矯正術など

肢体不自由

関節形成術、人工関節置換術、義肢装着のための切断形成術など

内部障害

心臓

人工弁置換術、ペースメーカー埋込術など

腎臓

人工透析療法、腎臓移植術(抗免疫療法を含む)など

小腸

中心静脈栄養法など

肝臓

肝臓移植術(抗免疫療法を含む)

免疫

抗HIV療法、免疫調節療法、その他のHIV感染症に対する治療など

助成額

 医療費のうち、保険診療の自己負担分が原則1割になります。ただし、所得に応じて上限額が設定されています。

 

自立支援医療(精神通院医療)

 精神障害の早期治療を図るため通院して治療を受ける場合、その治療に要する医療費の一部を公費により負担する制度です。ただし、指定医療機関での治療に限られます。

対象者

 精神疾患(認知症、てんかんなども含む)の治療のため通院している方

内容

 治療費の1割が自己負担(世帯の所得に応じて1か月あたりの負担上限額が設定され、自己負担額が軽減される場合があります。)

※入院による治療や、精神疾患以外の治療は対象外です。入院の場合は、「精神障害者医療費助成(入院)」があります。また、加入している健康保険において高額療養費制度や、入院時食事療養費を減額する「標準負担額減額認定証」などもあるので、病院の医療相談員などに相談してください。

 有効期限は1年間ですので、更新申請が必要です。また、精神障害者保健福祉手帳と日付を併せた場合(同時申請)は、精神障害者保健福祉手帳の診断書と「重度かつ継続」に関する意見書があれば、自立支援医療(精神通院)の診断書は必要ありません。

助成額

 医療費のうち、保険診療の自己負担分が原則1割になります。ただし、所得に応じて上限額が設定されています。

 

重度心身障害者医療(県障)

 重度心身障害者にかかる医療費、入院時食事(生活)療養費標準負担額及び訪問看護療養費の自己負担額の一部を助成します。ただし、一定額以上の所得がある場合は対象となりません。なお、自立支援医療(更生医療・育成医療)など、他の制度による公費負担が受けられる場合は県障以外の制度が優先となります。

対象者

1.身体障害者手帳1級~3級の交付を受けている方

2.療育手帳Aの交付を受けている方

3.精神保健福祉手帳1級の交付を受けている方

4.上記と同程度の障害を有すると知事の承認を受け市長が認定した方

内容

1.入院した際の保険診療医療費(検査費用・手術費用も含む)

2.入院した際の食事代(標準負担額減額認定証がある場合)

3.外来を受診した際の保険診療医療費

4.外来受診によって処方された薬等

5.指定訪問看護

支給

  以下の自己負担額(一部負担金)で受診できます。

1.入院費

1日につき1,200円

2.通院費、柔道整復師等の施術費

1日につき530円(上限)

5回目以降0円(医療機関ごと)

3.指定訪問看護費

1日につき250円

4.外来薬剤費

0円

5.食事・生活療養費

0円

精神障害者医療費助成(入院)

精神科に入院する精神障害者の、医療費の一部を助成します。

対象者

 市内に住所を有する精神疾患(認知症、てんかんなども含む)の治療のため入院が必要な方(入院している方も含む)

内容

 医療費の自己負担額の一部を助成します。(医療費自己負担月額-15,000円)×1/3が助成されます。

 通院の場合は、「自立支援医療(精神通院)」があります。また、加入している健康保険において高額療養費制度や、入院時食事療養費を減額する「標準負担額減額認定証」などもありますので、病院の医療相談員などに相談してください。

 

お問い合わせ

福祉介護課障がい福祉係

新潟県胎内市新和町2番10号

電話番号:0254-43-6111

fukushi3@city.tainai.lg.jp