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新潟県 胎内市

自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”

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更新日:2016年2月12日

トンボとなかよしになろう

 胎内昆虫の家のトンボ池で、今の季節にみられるトンボたちを紹介します。 撮影日:2014年 8月29日

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 代表的なアカトンボ、アキアカネです。

 この個体はメスで、成熟したオスほどは赤くありません。

 一般にアカトンボの仲間は、オスは赤くてもメスはそれほど赤くない種類が多いかも知れません。

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 ノシメトンボのオスです。

 アキアカネやナツアカネなどより、ひとまわり大きいです。

 翅の先端に褐色の帯があります。

 汚れた水にも強いようで、市街地でもよく見られます。

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 モノサシトンボの産卵のようすです。

 初夏の観察会では未熟な個体が多かったのですが、夏を過ごして成熟し、産卵の季節になりました。

 メスは産卵管を突き刺して、植物の組織内に卵を産み付けます。

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 オオルリボシヤンマのメスです。

 水際の植物の間を行ったり来たり、また、低空を飛翔して、産卵場所を探しまわっています。

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 オオルリボシヤンマの産卵のようすです。

 水中に尾部を沈めて、植物の組織内に産卵します。

 植物の組織内は天敵から身を守るのに都合がよく、また、環境が安定していて、卵のふ化率も高いのかも知れません。

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 リスアカネのオスです。

 スイスのトンボ学者に由来する種名です。

 真っ赤に色づいて、力強そうです。

 眺めのいい葉上に陣取って、メスを探しているのでしょうか。

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 マユタテアカネのオスです。

 腹部を屹立させ、みなぎる力を誇示しているかのようです。

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 マユタテアカネのオスです。

 こちらは静かに控えていました。

 産卵時期、オスは相手のメスを捕まえようと、それぞれが必死です。

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 マユタテアカネのメスです。

 オスとは異なり地味な色合いをしているのは、産卵の重責をになっているからでしょうか。

 翅端に褐色の帯がある個体と無い個体とがいます。

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 ナツアカネのオスです。

 アキアカネと一緒に覚えられることが多いようです。

 よく似ていますが、胸側の模様で見分けられます。

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家

新潟県胎内市夏井1204-1

電話番号:0254-48-3300

insectm@city.tainai.lg.jp