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新潟県 胎内市

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更新日:2019年6月14日

地域づくり活動発表会を開催しました

 

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 平成31年3月24日に地域づくり活動発表会を開催し、市内の5団体による活動事例の発表や、これからの胎内市の地域づくりなどをテーマにした意見交換を行いました。

 発表団体からはそれぞれ、活動内容やその活動を始めることになったきっかけ、活動のポイントなどの発表があり、参加者の皆さんもそれぞれの発表内容への関心が高く、会場では多くの質問が出されました。

 ここでは、当日発表された活動事例と、意見交換の内容をご紹介します。

 

事例1 胎内の桜と人で地域を盛り上げる「桜まつり」/ 中条町商工会青年部

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ポイント:せっかく来てもらうんだから、面白く! 楽しく!

 地元の桜に愛着を持ってもらいたいと桜まつりを開催して4年目を迎えました。毎年イベントがマンネリ化しないように、昼も夜も、子どもから大人まで楽しめるイベントになるように工夫しています。

 私たちが持つ「つながり」を最大限に活かして、ゲスト出演や会場設営をお願いしています。協働により推進することで、今後も「桜まつり」のイベントとしての定着化をはかり、地域に選ばれるイベントになることを目指していきます。

 会場からは、「自ら楽しむことは大切だと思う。」「横の連携をうまく活用してイベントを開催している今後の輪の広がりに期待したい。」などの感想がありました。

【質疑応答】
■ どうやったら関係団体を巻き込んでいけるか?
→ 自分たちがいろんなイベントに出て行くこと。色々なことを学んで、いろいろな人とつながることによってたくさんの発見を得ることができた。

□ そのほかの質問と回答(PDF:628KB)

 

事例2「地域とともに歩む学校づくり」を目指して / 黒川小学校コミュニティ・スクール

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ポイント:地域が主体的に学校づくりに参画する

 黒川小学校では、2018年に胎内市で初めてのコミュニティ・スクールが立ち上がりました。

 地域と学校が一緒になって決めた「目指す子ども像」に基づき、卒業生で声楽家の日下知子さんを招いて「ようこそ先輩授業」を開催したり、地域と学校との合同防災訓練を実施したりなど、児童だけでなく、保護者や地域の皆さんも大勢参加する形で活動を行いました。

 今後は、子どもが主体的に考えて取り組む活動や、より多くの地域の方が参加できるような方策を考えていきます。

 会場からは、「コミュニティ・スクールについて理解できた。」「PTAと地域の調和がとれていて良い。」などの感想がありました。

 【質疑応答】
■ コミュニティ・スクールには誰が関わっているのか。委員はどうやって選ばれているのか?
→ 黒小サポーターズや後援会などいろいろな組織の方々に委員になってもらっている。

□ そのほかの質問と回答(PDF:564KB)

 

事例3 災害時の共助のために…個別避難計画づくり / 桃崎浜自主防災会

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ポイント:実情にあった地域支援を!

 桃崎浜集落では、災害時に迅速に避難行動要援護者を避難させることが重要と考え、市が提供した要援護者名簿と集落で把握している情報を基に個別計画を作成し、支援体制を確立しています。毎年9月第1日曜日には、全区民を対象とした集落独自の避難訓練などを実施しています。

 今後は、台風など事前に危険を察知できる場合は、集落の一時避難場所や市の準備する自主避難所への移動支援もできるように検討していきたいと思います。

 会場からは、「地域のつながりや助け合いという姿が、大人だけでなく子どもにも伝わり良い活動になっている。」「支援体制が明確化されているのでよい。」などの感想がありました。

【質疑応答】
■ どうやって住民との合意形成を進め、マップはだれが作ったのか?
→ 年に1回の総会で十分に説明し、理解してもらって決めている。マップは集落の役員が中心となって作成した。

□ そのほかの質問と回答(PDF:664KB)

 

事例4 元気・生きがい・ふれあいづくりの輪を広げる / 元気ふれあい広め隊

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ポイント:自分自身が元気になって、その元気を周りの人にも広げていく

 元気ふれあい広め隊は、楽しみながら元気になれる14のプログラムを、それぞれのメンバーで企画・運営しています。例えば胎内いいとこ巡りでは、みんなでコースを検討してウオーキングする中で、仲間とふれあいながら楽しく健康づくりを行います。そのほかのプログラムでも、多くの参加者が元気に活動しています。

 今後も、健康づくりの基本的な考え方、「病気を減らす」、「元気を増やす」取り組みに多くの方に参加してもらえるようにプログラムを充実させ、PRしていきたいです。

 会場からは、「自分らしく健康づくりができて良い。」「健康づくりが盛んになることは、市の活性化につながる。」などの感想がありました。

【質疑応答】
■ 仲間を集めるための活動PRをどうやっているのか?
→ 毎月市報に、翌月の活動内容を掲載している。日頃から自分のまわりにいる人たちに元気ふれあい広め隊の活動を紹介したり、イベント等があれば声をかけ誘ったりしている。

□ そのほかの質問と回答(PDF:1,728KB)

 

事例5 エイジフレンドリーな空間を目指して 〜小さな美術館の挑戦〜 / 胎内市美術館サポーターズ倶楽部

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ポイント:サービスを受ける側から支える側へのシフト変換

 美術館を一緒に盛り上げたいというサポーターズが結成され、ワークショップの準備やイベントのお手伝い、美化活動など多種にわたり協力しています。大人から子どもまで楽しめる企画と工夫で美術館は愛されています。

 今後も美術館スタッフとサポーターズの皆さんが一緒に、市民と美術館の架け橋となって、誰でも気兼ねなく訪れることのできるすてきな空間になるように活動を続けていきたいです。

 会場からは、「サポートする側、される側、双方が元気になれる。」「サポーターズの存在は大切で、市民が自主的に運営や盛り上げる活動に携わっていてすばらしい。」などの感想がありました。

【質疑応答】
■ ボランティアの皆さんの自発性を活かすための工夫を何かやっているか?
→ 美術館スタッフも一緒になって作業し、ボランティアの皆さんとは仲間というような雰囲気で活動している。

□ そのほかの質問と回答(PDF:623KB)

 

活動報告 地域おこし協力隊の胎内市での役割

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 平成28年4月から胎内市で初めての地域おこし協力隊として活動してきた林 基宜さんが3年間の任期を終了するにあたり、これまでの活動発表を行いました。

【質疑応答】
質問と回答(PDF:696KB)

 

意見交換

 活動団体の発表後、意見交換が行われました。第1ラウンドは、参加者の皆さんに「どの団体の何が参考になったか」、第2ラウンドは、「これからの胎内市にとって必要なこと」というテーマで意見交換をしました。

 両ラウンドとも多数の意見が出ましたが、その中でも多かったのが、各団体とも「人と人とのつながり・地域とのつながり」を大切にしている事でした。

参加者の皆さんからの感想

・ いろいろな活動内容や、それぞれの思い、目標も知ることができた。

・ 地域やまちづくりにそれぞれの立場で多くの人が関わっていることが頼もしい。

・ たくさんの人と触れ合うことができ、新しい発見がいっぱいあった。

・ 内容が盛りだくさんで、発表時間が短かったし、質疑応答の時間がもっとあったら良かった。

・ 参加者が少なかった。特に20〜30代。楽しい勉強会だったので、多くの方に参加してもらいたかった。

・ いろいろな活動を行政も市民も知ることが必要。今後も継続的に行ったほうが良い。

・ 市民と行政が気軽に話せる場があるとお互いに意見を出しやすい。

 などのご意見がありました。

 

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お問い合わせ

総合政策課行革協働係

新潟県胎内市新和町2番10号

電話番号:0254-43-6111

gyoukaku@city.tainai.lg.jp